2018-05-31T13:29:21Z

ゆっくりを商用利用する場合のライセンス

遅れ馳せながらゆっくりを使って見ようと考えた時に商用利用(Youtube等で広告付き利用)のライセンス関連を調べるのが面倒だったので記事にしました。

ゆっくりの商用利用

ゆっくりを商用利用するためには、東方キャラ、ゆっくりの画像、ゆっくりの音声の各ライセンスをクリアする必要があります。著作権は、守っていきましょう。

まとめ

  • 東方キャラは、同人サークルとして使用すれば商用利用できる。
  • ゆっくりの画像は、商用利用可能なフリー素材が公開されている。
  • ゆっくりの音声は、ライセンスを購入する必要がある。
    • ただし、使用ソフトウェアによっては商用利用でも無償利用できる。

やりたいこと

こんな感じでYoutubeでゆっくり実況動画などを公開したい。
(適当にYouTubeから持ってきました)

東方キャラの著作権

東方キャラの著作権に関しては、以下のリンク先の東方作者様のガイドラインに従ってください。

結論を言えば、同人サークル以外の商用利用は作者様の許可を別途得る必要があるようです。そのため、同人サークルとして利用するのであれば特別許可をとることなく商用利用が可能です。

ゆっくり画像の著作権

ゆっくり画像の著作権に関しては、画像を作成した作成者に権利があります。作成者に許可をとって使用しましょう。

以下のような商用利用可能なフリー素材も公開されているため、利用規約を守りありがたく使わせてもらいましょう。

ゆっくり音声の著作権(AquesTalkで生成した音声)

ゆっくり音声は、株式会社アクエスト様が開発したAquesTalkを使用した合成音声です。AquesTalkは、個人利用向け開発ライセンスがあり、AquesTalk.dllを組み込んだソフトウェアを開発することが出来ます。そのため、ゆっくりの音声を音声合成できるソフトウェアは「SofTalk」や「棒読みちゃん」など、複数のソフトウェアが存在します。

そのため、ゆっくり音声を商用利用するためにはAquesTalkのライセンスをクリアする必要があります。YouTubeに広告付きで公開する場合、AquesTalkの使用ライセンスを購入する必要があります。使用ライセンスは、1年更新で1年あたり6,264円で販売されています。

ただし、例外が存在します。AquesTalkは、2011年1月までは、営利目的使用でライセンス購入が不要だったようです。そのため、2011年1月以前のAquesTalk.dllを使用している場合は、使用ライセンスの購入が不要になります。詳しくは、株式会社アクエスト様のブログ「ゆっくり実況で収益化するときライセンス購入は必要?」を参照してください。

2011年1月以前のAquesTalk.dllを使用しているソフトウェアを探してみる。各種ソフトウェアに付属しているf1/AquesTalk.dllのMD5値を算出した結果を以下に示します。

f1/AquesTalk.dll MD5
SofTalk(ver1.93.30) ac0904181630ae329faa4c079fdc2a49
棒読みちゃん(ver0.1.10.0) f97a031451220238b21ada12dd2ba6b7
ゆっくりMovieMaker3(ver3.4.8.1) f97a031451220238b21ada12dd2ba6b7

上記の結果から、「棒読みちゃん」と「ゆっくりMovieMaker3」であれば営利でも無償利用が可能なようです。(今後変更される可能性があるため、自らの手でMD5値を確認することをおすすめします)

また、棒読みちゃんのダウンロードページでは補足説明として利用規約について明記されています。

※当ソフトが利用しているのは、旧版のAquesTalk(Win用)です。
 最新版のAquesTalkとは利用規約が異なります。
 旧版のAquesTalk(Win用)は、営利・非営利を問わず無償で利用できます。
 詳しくは、AquesTalkフォルダ配下にあるAqLicense.txtをご覧下さい。

ただし、2011年1月以前のAquesTalkでは最新の機能を使用できません。最新版のAquesTalk10では、クリアな音質、高い明瞭性、各種パラメータで様々な声質に調整することができます。高品質なゆっくり音声を投稿したいのであれば使用ライセンスを購入して、ゆっくり音声を作成し投稿しましょう。

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