ブログのfont-family決定版
はじめに
ブログのfont-family
決定版です。下記の長い長い調査結果を踏まえた最終案です。
※ブログの設定変更時に加筆修正予定です
最終更新日:2021年01月21日(CSS変更を含む)
結果
筆者環境では、上記のように「Verdana」「BIZ UDゴシック」が適用されています。
通常フォント
font-familybody {
font-weight: normal;
font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, Verdana, arial, 'HiraKakuProN-W3', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Hiragino Sans', 'BIZ UDGothic', Meiryo, sans-serif;
/* San Francisco, ヒラギノ (macOS10.11+, iOS9+) */
/* Helvetica, ヒラギノ (macOS10.0+?, iOS4+?) */
/* Verdana, BIZ UDゴシック (Windows10 October 2018 Update+) */
/* Verdana, Meiryo (WindowsVista+) */
/* sans-serif (etc) */
line-height: 1.125; /* 1.125 * 16px(想定フォントサイズ) = 18px */
}
button, input, optgroup, select, textarea {
font-family: inherit;
font-size: 100%;
line-height: 1.125;
}
article {
line-height: 1.75; /* 1.75 * 16px(想定フォントサイズ) = 28px */
}
概要
アップルUI > Verdana > Arial > ヒラギノ > BIZ UDゴシック > メイリオ
Mac系:アップルUI or Arial, ヒラギノ
Win系:Verdana or Arial, BIZ UDゴシック or メイリオ
その他:sans-serif
決定理由
- macOSは、アップルUIを採用する
- 理由:アップル製品は、アップル標準を使用する基本方針のため
- Windowsは、「Verdana」「BIZ UDゴシック」を採用する
- 理由:Windows標準のなかで一番読みやすいため
- 英字の保険として、「Arial」を採用する
- 理由:macOS, Windowsともにインストールされており、読みやすいため
- 和文の保険として、macOSは「ヒラギノ」、Windowsは「メイリオ」を採用する
- 理由:ヒラギノは同上、メイリオは游ゴシック問題回避のため
- Windows8.1がお亡くなりになる(2023年1月10日)まで「メイリオ」は必要(覚書)
- Windows8.1のChrome, Firefoxで「sans-serif」は、「MS Pゴシック」である
- Android(その他OS含む)は、未指定とする
- 理由は、標準をそのまま使用すればよいと考えたため
※メインコンテンツ内の外観用文字に要注意
※line-height
は、一般的に150~200%が読みやすいとされている
※外観とメインコンテンツでフォントを分ける案は、却下しました
理由としては、「BIZ UDゴシック」を気に入っていることと、CSSを減らすため
通常フォントの別フォント順案(覚書)
[読みやすさ重視]
アップルUI > Verdana(or Segoe UI) > ヒラギノ > BIZ UDゴシック
Mac系:アップルUI, ヒラギノ
Win系:Verdana(or Segoe UI), BIZ UDゴシック
[Arial・游ゴシック統一]
Arial > 游ゴシック
[日本語のみ統一]
アップルUI > Segoe UI > 游ゴシック
※-apple-system の和文対応でいろいろ難しい
[游ゴシック統一]
游ゴシック
[ヒラギノ・游ゴシック]
アップルUI > Segoe UI > ヒラギノ > 游ゴシック
Mac系:アップルUI, ヒラギノ
Win系:Segoe UI, 游ゴシック
[ヒラギノ・メイリオ]
アップルUI > Segoe UI > ヒラギノ > メイリオ
Mac系:アップルUI, ヒラギノ
Win系:Segoe UI, メイリオ
※游ゴシックの不具合対応が不要になる
[システムUI]
system-ui > sans-serif
※ブラウザがまだ未対応のため、実現不可
[WebFont]
WebFont > sans-serif
※読み込み中の表示について要検討
[ブラウザ標準]
sans-serif
等幅フォント
font-family(mono)code, pre {
font-family: SFMono-Regular, Consolas, 'Courier New', 'BIZ UDGothic', Meiryo, monospace;
/* SFMono, monospace (macOS10.11+, iOS9+) */
/* Consolas, BIZ UDゴシック (Windows10 October 2018 Update+) */
/* Consolas, Meiryo (WindowsVista+) */
/* Courier New, monospace (macOS10.3+?, iOS4+, WindowsXP+?) */
/* monospace (etc) */
}
概要
SFMono > Consolas > Courier New > Windows和文 > monospace
Mac系:SFMono or monospace
Win系:Consolas or Windows和文
その他:monospace
決定理由
- 和英混在の場合、等幅に見せるよう調整しない基本方針とする
- macOS/iOS英字は、「SFMono」を採用する
- 理由:アップル製品は、アップル標準を使用する基本方針のため
- Windows英字は、「Consolas」を採用する
- 英字の保険として「Courier New」を採用する
- 理由:上に同じ
- macOS和文は、「Osaka-等幅」「ヒラギノ角ゴ ProN」のブラウザ標準とする
- Windows和文は、「BIZ UDゴシック」「Meiryo」の通常フォント同様とする
- プログラミングフォントは使用しない
- 理由は、「Consolas」で十分と考えたため
- Android(その他OS含む)は、未指定とする
- 理由は、標準をそのまま使用すればよいと考えたため
等幅フォントの別フォント順案(覚書)
[プログラミングフォント狙い]
プログラミングフォント > SFMono > Consolas > Windows和文 > monospace
[SFMono・Consolas]
SFMono > Consolas > Windows和文 > monospace
Mac系:SFMono, monospace
Win系:Consolas, Windows和文
[Courier New統一]
Courier New > Windows和文 > monospace
[英和混合で揃える]
Osaka-等幅 > MS ゴシック > monospace
Mac系:Osaka-等幅(標準搭載ではない) or monospace(場合によっては揃わない?)
Win系:MS ゴシック(和文をMeiryo指定される可能性がるため、明示指定する)
[ブラウザ標準]
monospace
※要単独指定時のフォントサイズ問題への対応
その他(覚書)
マーケットシェア
- Browser - statcounter
- OS - statcounter
- Windows - statcounter
- macOS - statcounter
- iOS - statcounter
- Android - statcounter
標準搭載フォント(Windows)
- Microsoft Docs
- Adobe
標準搭載フォント(macOS)
- macOS11.0 Big Sur - Apple
- macOS10.15 Catalina - Apple
- macOS10.14 Mojave - Apple
- macOS10.13 High Sierra - Apple
- macOS10.12 Sierra - Apple
標準搭載フォント(iOS)
- System Fonts (iOS13 and macOS10.15 Catalina) - Apple
- System Fonts (iOS12 and macOS10.14 Mojave) - Apple - Internet Archive