ページタイトルとURLをコピーするChrome/Firefox拡張機能
ブラウザでウェブページを閲覧していて、SNSへの投稿やブログ記事作成などでページタイトルとURLをコピーしたい場合に、使用できるChrome/Firefoxの拡張機能です。
導入
次のウェブストアからインストールする。
設定
- Chrome > ブラウザアクションを右クリック > オプション
- Firefox > ブラウザアクションを右クリック > 拡張機能を管理 > オプション
初期設定で使用することは想定されていないため、好みに合わせて設定を変更する。
おすすめの設定例
- コンテキストメニュー
- ブラウザアクションコンテキストメニューのみ
- メニューアイテム
- お好みで
- ブラウザアクション
- フォーマットアクションを実行する
- フォーマット
- お好みで
- ショートカット
- Alt+C
説明:一番よく使う操作を、ブラウザアクションのクリック(ショートカットも可)で実行する。ワンクリックでページタイトルとURLをコピーできる。あまり使わない操作を、ブラウザアクションのコンテキストメニューから実行する。
補足(その他)
- URLをデコードする
- 日本語のパスをデコードしてコピーできる
- ピュニコードをデコードする
- 日本語ドメインをデコードしてコピーできる
- 複数の選択したタブを有効にする
- Ctrl+クリックで複数選択したタブを一度にコピーできる
- Shift+クリックで一括範囲選択もできる
※拡張モードを有効にする必要があります
フォーマット
フォーマット | 説明 | 対応バージョン |
---|---|---|
${title} | ページタイトル | v0.0.7 |
${url} | ページ URL | v0.0.7 |
${enter} | 改行文字(機種依存, Windows:\r\n, Mac/Linux:\n) | v0.0.9 |
${$} | $ | v1.5.4 |
※標準機能以外は、"Extended mode "が有効になっていないと動作しません。
フォーマット | 説明 | 対応バージョン |
---|---|---|
${title} | ページタイトル | v0.0.7 |
${url} | ページ URL | v0.0.7 |
${markdown} | ${title} のマークダウンエスケープ | v2.1.0 🧪 |
${text} | 選択テキスト or ページタイトル (※1) | v1.5.2 |
${selectedText} | 選択テキスト or 空文字 (※1) | v2.2.1 🧪 |
${linkText} | リンクテキスト or ページタイトル (※2) | v2.1.0 (Firefox限定) |
${linkUrl}, ${link} | リンク URL or ページ URL (※2) | v2.1.0 |
${src} | "src" URL or ページ URL (※3) | v2.1.0 |
${linkSelectionTitle} | リンクテキスト or 選択テキスト or ページタイトル (※1,2) | v2.2.0 🧪 |
${selectionLinkTitle} | 選択テキスト or リンクテキスト or ページタイトル (※1,2) | v2.2.0 🧪 |
${linkSrcUrl} | リンク URL or "src" URL or ページ URL (※1,2,3) | v2.2.0 🧪 |
${srcLinkUrl} | "src" URL or リンク URL or ページ URL (※1,2,3) | v2.2.0 🧪 |
${index} | ウィンドウ毎の0からの通し番号 | v1.5.2 |
${tabId}, $(id} | タブのID番号 | v2.1.0 🧪, v1.5.2 |
${windowId} | ウィンドウのID番号 | v2.1.0 🧪 |
${favIconUrl} | ファビコン URL (※4) | v1.6.0 🧪 |
※1: 選択コンテキストメニューで使用できます。
※2: リンクコンテキストメニューで使用できます。
※3: 画像コンテキストメニューで使用できます。
※4: 存在しない場合は undefined
と出力します。
フォーマット | 説明 | 対応バージョン |
---|---|---|
${enter} | 改行文字(機種依存, Windows:\r\n, Mac/Linux:\n) | v0.0.9 |
${CR}, ${r} | 復帰文字 (\r) | v1.1.1, v1.5.2 |
${LF}, ${n} | 改行文字 (\n) | v1.1.1, v1.5.2 |
${tab}, ${t} | タブ文字 (\t) | v0.0.9, v1.5.2 |
${$} | $ | v1.5.4 |
${xXX} | "XX"の16進数で表される文字 | v----- 🧪 |
フォーマット | 説明 | 対応バージョン |
---|---|---|
${yyyy}, ${yy} | 年 | v1.5.4 |
${MM}, ${M} | 月 | v1.5.4 |
${dd}, ${d} | 日 | v1.5.4 |
${HH}, ${H} | 時 (24 時間) | v1.5.4 |
${hh}, ${h} | 時 (12 時間) | v1.5.4 |
${mm}, ${m} | 分 | v1.5.4 |
${ss}, ${s} | 秒 | v1.5.4 |
${SSS}, ${S} | ミリ秒 | v1.5.4 |
${AA}, ${aa} | AM/PM, am/pm | v2.2.2 🧪 |
${AAAA}, ${aaaa} | A.M./P.M., a.m./p.m. | v2.2.2 🧪 |
${W} | 曜日 (Sunday/Monday/.../Friday/Saturday) | v2.2.2 🧪 |
${WWW} | 曜日 (Sun/Mon/Tue/Wed/Thu/Fri/Sat) | v2.2.2 🧪 |
※${yyyy}-${MM}-${dd}T${HH}:${mm}:${ss}.${SSS}
2020-04-03T00:48:23.456
フォーマット | 説明 | 対応バージョン |
---|---|---|
${protocol} | protocol: | v1.5.6 |
${host} | hostname(:port) | v1.5.6 |
${hostname} | hostname | v1.5.6 |
${port} | (port) | v1.5.6 |
${:port} | (:port) | v1.5.6 |
${pathname} | /pathname | v1.5.6 |
${search} | (?param) | v1.5.6 |
${hash} | (#hash) | v1.5.6 |
${origin} | URL origin | v1.5.6 |
${href} | URL | v1.5.6 |
※()
は存在しない場合、空文字として処理される。
※${protocol}//${hostname}${:port}${pathname}${search}${hash}
https://example.com:80/path/file?key=value&query#fragment
※window.URL - Web API | MDN
例
タイトルとURL
${title}${enter}${url}
${title}
${url}
HTML
<a href="${url}">${title}</a>
<a href="${url}" target="_blank" rel="noopener">${title}</a>
<cite>"<a href='${url}'>${title}</a>"<br/><a href="${url}">${url}</a><br/>(最終閲覧日: ${yyyy}年${MM}月${dd}日)</cite>
Markdown
[${title}](${url})
LaTeX
\url{${url}}
\href{${url}}{${title}}
Redmine
"${title}":${url}
reStructuredText
`${title} <${url}>`_
※${title}
に対して各種リンク文字列用のエスケープ処理は行われません。