Chrome でカレントタブの右隣に新規タブを開く

はじめに

Firefox を長年使い続けています。ですが、 Chrome / Edge を使うこともあります。 Chrome の長年の不満の1つは、タブを開く挙動が Firefox と異なる点です。

カレントタブから2つ以上タブを開く挙動が次のように異なります。
Chrome は、 [カレントタブ][1つめ][2つめ] の順にタブを開きます。
Firefox は、 [カレントタブ][2つめ][1つめ] の順にタブを開きます。

カレントタブの右隣には、最後に開いたタブがあってほしいです。これを実現する拡張機能を長年待ち続けましたが、ついぞこの機能を実現する拡張機能を見つけることができませんでした。

そこで、今回重い腰を上げて拡張機能を自作することにしました。

既存の拡張機能

類似の機能を調べると次の拡張機能が多くのユーザーを抱えていることがわかりました。

これらの拡張機能は、上記の目的の動作を実現できます。ただし、副作用としてカレントタブ以外からの新規タブがことごとくカレントタブの右隣で開きはじめます。これは、目的とする拡張機能ではありません。

作成した拡張機能

次の拡張機能を作成しました。

この拡張機能は、次の動作を実現します。

  • カレントタブからの新規タブは、カレントタブの右隣に開きます。
    • 2つめ以降の新規タブも、カレントタブの右隣に開きます。
    • ピン留めタブの場合、最後のピン留めタブの右隣に開きます。
  • ウィンドウからの新規タブは、ウィンドウの右端に開きます。
  • コンテキストメニューからの新規タブは、ウィンドウの右端に開きます。
  • ショートカットからの新規タブは、ウィンドウの右端に開きます。
  • ブックマークからの新規タブは、ウィンドウの右端に開きます。
  • 履歴からの新規タブは、ウィンドウの右端に開きます。
  • 閉じたタブを開くは、元の場所に開きます。
  • ウィンドウの復元は、元の状態で開きます。

これで、使い慣れた Firefox のタブ挙動が Chrome で実現できます。

不思議なことは、この拡張機能があまりにも単純なことです。コード本体が100行に満たないほどです。誰かが既に作成していたとしても不思議ではありません。ちゃんと探せば同じ機能を持った拡張機能が見つかるかもしれません。ただ、個人的には満足です。あのわずらわしさから開放されます。

備考

コードは、次の GitHub でも確認できます。